ネットワークスペシャリスト試験は、
午前Ⅰ → 午前Ⅱ → 午後Ⅰ → 午後Ⅱ
の4つの試験を1日で行うとても大変な試験です。
その中でも一番最後に疲れた状態で挑むのが、
最も長い問題文を読む必要がある午後Ⅱ試験です。
この記事では2025年に筆者が実際に受験した経験から
午後Ⅱを乗り切るために必要だと感じたことを
これから受験する方に向けて解説します!
※私は残念ながら午後Ⅰで不合格だったため、
午後Ⅱは採点対象外でした。
しかし実際に最後まで受験した経験から、
初受験者に役立つポイントを紹介します!
【結論】絶対に欠かせない「集中力」と「体力」を鍛えるべし!

これは私が実際に受験して痛感したことですが、
午後Ⅱは「知識」だけでなく、集中力と体力の勝負
ということです。
最初に書いたように、ネットワークスペシャリストや
他の高度試験では、午前と午後合わせて4つの
試験をやりきる必要があります。
たくさん勉強して知識を蓄えていても、
最後の最後に集中力が切れたらおしまいです・・・
特に受験直前になったら、実際の試験を想定して
午前Ⅰ~午後Ⅱまで全てのテストを時間通りに
やってみることをおすすめします!
一度やってみると、この試験がいかに体力勝負か
ということが分かると思いますよ!
次に必要なのは「知識の引き出し」

ネットワークスペシャリストの午後問題を
実際に受験して感じたことは、
単純な暗記量よりも知識の引き出しが重要
だということです。
午後問題の特徴として、
- 問題文がめっちゃ長い!
- 技術キーワードが散りばめられている
- 設問が「なぜか」「理由を述べよ」形式
といった点があります。
つまり、
問題文のヒントから連想して知識を展開できるか
が重要になります。

例えば、
- VLAN
- NAT
- ルーティング
- 冗長化構成
- セキュリティ対策
といったキーワードが出てきたときに、
「その技術がどんな目的で使われるのか」
「どんなトラブルが起きやすいのか」
を瞬時に思い出せるかどうかがポイントになります。
「これといえば、これだな!」と
すぐに引き出しから引っ張り出せるように
知識を関連付けて覚えておくことが重要です。
ケアレスミスが起きやすい

午後Ⅱは最もボリュームがある試験であり、
その日の最後に実施されるので疲れもピークに
達しています。
集中力が落ちてくると、
- 問題文を何度も読み返す
- 重要な記述を見逃す
- 設問の意図を読み違える
といったミスが起きやすくなります。
いつも午後Ⅱだけを単発でやっても起きないミスが
本番では起きてしまいます。
単純な計算ミス、前提条件の見落とし、
思い込みによる勘違い、やったはずなのに思い出せない
さらには本番特有の緊張感もありますね。
実際に受けて感じましたが、脳も疲労困憊で
頭がボヤっとする感覚もありました・・・
体力の温存も作戦のうち!

試験当日に感じたのは、
それまで(午後Ⅰまで)の試験の出来が後半に影響するということです。
例えば、
午前Ⅱで時間に余裕を持って終えられれば
→ 落ち着いた状態で昼休憩できる
午後Ⅰを余裕を持って終えられれば
→ 最後の午後Ⅱでも集中が残っている
逆に、
- 時間ギリギリまで解いて疲れる
- 手応えが悪くて焦る
といった状態だと、
午後Ⅱに入る時点でかなり消耗しています。

また、時間ギリギリまで見直しをしたい
という気持ちになるのも、とてもよく分かります。
しかしある程度点数に余裕があれば
見直しもそこそこに早めに退室してしまって
次の試験に向けて体力を温存しましょう!
そのためにも、午後Ⅱで全力を出すには
午前と午後Ⅰを安定して解ける実力を作ることが大切
だと思います。
「勉強以外の準備」も重要

もう一つ、これは絶対大事だと思うのが、
勉強以外の環境準備です。
私は試験の1週間前に、
- 試験会場までのルート
- 交通機関の乗り換えにかかる時間
- 周辺の休憩場所(これが意外と重要!)
を確認するため、
実際に会場の下見に行きました。
しかも、
試験当日と同じ曜日、時間帯に同じルートで移動
しました。
「この曜日、この時間帯はこれくらい混んでいるんだな」
「乗換案内で表示された時間だと結構ギリギリになるから余裕をもって1本前の電車に乗ろう」
など、当日の移動をシミュレートすることは
めちゃくちゃ大事です!

また当日はライバル受験者もたくさんいて、
近くのカフェや公園のベンチなどは埋まっている
ことが多いです。
いざお昼休みになって休憩しようとすると
- 近くのコンビニや飲食店が満員
- 仕方ないので座れるところを探す
- 急に雨が降ってきて慌てて雨宿りへ
- そうしているうちに休憩時間が終わる…
こんなことになると午後試験で全力が出せません。
貴重な休憩時間で脳をリフレッシュさせたり、
次の試験に向けて準備するためにも
休憩場所の確保は死活問題になります。
下見をして良かったこと

貴重な休みでしたが、実際に行ってみると
- こんなところに穴場なカフェが!
- 入口から試験会場まで遠い
- 来週はここで試験を受けるんだというイメージ
などが事前に分かります。
そのおかげで当日は、
- 休憩場所を探してさまよう
- 乗り換えで迷う
- 会場に着くまでに疲れる
といったことがなく、
試験に集中することができました。
当日は「余計な不安を減らすこと」が大事
ネットワークスペシャリストなどの高度試験は、
- 試験時間がとにかく長い
- 問題の文章量が多く、難易度も高い
- 本番特有の緊張がある
といった色んな壁があります。
その状態で、
- 会場までの道で迷う
- リラックスできる場所が見つからない
- 時間に追われる
といったストレスが加わると、
集中力がさらに削られてしまいます。
だからこそ、
勉強以外の準備が本当に大切だと感じました。
【まとめ】初めて受験する人に伝えたいこと

ネットワークスペシャリスト試験は、
単純な知識試験ではありません。
特に午後試験では、
- 知識の引き出しからの応用力
- 長文を読む読解力
- ミスをしない集中力
- 最後まで戦う体力
すべてが必要になります。
そして意外と見落とされがちなのが、
試験当日の環境準備です。
- 会場の下見
- 休憩場所の確認
- 当日の移動ルート
こうした準備をしておくだけで、
当日の余計なストレスを減らすことができます。
長丁場の試験だからこそ、
勉強だけでなく、試験当日の準備も含めて対策
すること
がとても大切だと感じました。



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