
ネットワークスペシャリストに挑戦したいけど、
何から勉強すればいいのか分からない!

IT業界の実務経験が浅くて自分の知識に自信がない…
おそらく、この記事にたどり着いた方の多くがこの状態だと思います。
私自身も、最初は同じでした。
- 参考書を見ても範囲が広すぎて、どこから手を付けるべきか分からない。
- いきなり過去問を見ても、専門用語だらけで意味不明。
そんな状態から手探りで勉強を始めたけど、やり方が正しいのか不安でいっぱいでした。
そして2025年、実際に受験して不合格という結果になりました。
だからこそ断言できます。
ネットワークスペシャリストは「勉強のやり方」を間違えるとかなり遠回りします。
この記事では、実体験ベースで
最短かつ現実的な勉強ロードマップを解説します。
STEP0:まず確認したい「基本情報・応用情報」は必要?

最初に聞かせてください。
基本情報・応用情報は取得済みですか?
結論から言うと、
必須ではありません。
ただし、段階を踏んだ方が圧倒的に理解は楽だと思います。
理由はシンプルで、
- プロトコル
- セキュリティ
- ソフトウェア開発技術
などの基礎知識が前提として出てくるからです。
これらは基本情報、応用情報と段階を踏んできた人であれば
すんなりと理解できるはずです。
またもう一つ大きなメリットとして、
応用情報合格から2年間は高度試験の午前Ⅰ試験が免除される
というメリットもあります。
- ネットワークスペシャリスト合格に必要な基礎的な知識が習得できている
- ネットワークスペシャリスト試験当日の体力的な負担を免除制度によって軽減できる
このような理由から、最初からネットワークスペシャリストに挑戦するより
応用情報までのベースがあるほうが有利であることは、みなさんも想像どおりだと思います。
いきなりネットワークスペシャリスト受験は難しい?
基本情報・応用情報を持っている人が有利であることは説明しました。
でも、今から基本情報・応用情報の勉強を始めると、
最終的にネットワークスペシャリストを取得するのは何年後になるのか…
すごく遠回りに感じてしまうと思います。
結論としては、
- いきなりネットワークスペシャリストを受けてもいい人
- まずは基本情報、応用情報から取得を目指すべき人
どちらに当てはまるかを考えて、目標までのルートを決めるのがいいでしょう。
いきなりネットワークスペシャリストを目指してもOKな人
- 基本情報、応用情報のような広範囲ではなく、ネットワーク分野に絞りたい
- 実務でネットワークに触れていて、すでに専門的な知識がある
- 文系科目(マネジメントなど)が苦手
高度試験にはネットワークスペシャリストのほかにも、
- ITストラテジスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
など、特定の分野に特化した資格となっています。
実務経験、専門知識がすでにある場合や、
ほかに苦手分野があって遠回りしたくない場合は
いきなりネットワークスペシャリストから取得を目指す選択肢もありです。
まずは基本情報、応用情報を受けた方がいい人
- ITの基礎知識に不安がある
- ネットワークに関わる実務経験がない、もしくは経験が浅い
- 時間がかかっても地道に確実に合格したい
一方で、今まで実務でネットワークに触れる機会がなかったり、
そもそもIT分野の基礎知識に不安がある場合は、まずは下位資格から取得したほうがいいでしょう。
みなさんはどれに当てはまるでしょうか?
STEP1:まずはインプット

基本情報系の資格取得の経験があったり、調べてみたりした人なら聞いたことがあるはずです。
「過去問だけやっておけば受かる」
たしかに、過去問は大事です。
しかしいきなり過去問から入るのはおすすめしません。
理由は明確で、
問題の意味が分からず挫折する可能性が高いからです。
ネットワークスペシャリストは専門用語の密度が非常に高く、
前提知識なしの過去問は“解説の日本語すら難しい”状態になります。
筆者が実際に使ったインプット教材
👇私自身が実際に使ってみて良かったと思った参考書を紹介しています。
ただしインプットに時間をかけすぎるのも非効率です。
参考書を買うと、まずは全部読み切ろうとしてしまいがちですが、
大事なのはインプットとアウトプットのバランスです。
参考書をどのように使って勉強するのが一番効率がいいか、
それも上の記事でまとめていますので、よければ読んでみてください。
STEP2:午前対策のアプトプットは過去問道場

ネットワークスペシャリスト受験者の間でよく言われるのが、
「午前は過去問道場で十分」
午前試験に限って言えば、これはほぼ事実です。
私も実際に大変お世話になりました。
過去問演習サイトとして有名なのが
過去問道場 です。
ネットワークスペシャリスト過去問道場🥋|ネットワークスペシャリスト.com
ただし、いきなり過去問は非効率
ここが重要です。
よくある失敗例として
- 知識のインプットもなくいきなり過去問を解く
- 勘で正解することもあるが、選択の根拠がない
- 知らない単語ばかりで意味が分からない
先ほども書いたとおり、効率の良い学習には
インプットとアウトプットのバランス、そしてその繰り返しが大切です。
過去問をやりまくっただけで「やった気」にならないようにしましょう。
おすすめの黄金ループ
- 参考書で該当分野を読んで、ざっとインプットする(やりすぎない)
- 過去問道場で同分野を解く(アプトプットして記憶を整理 ➡ 定着)
- 解説を読む(知識の補完)
- 分からなかった問題を参考書に戻って確認
これを繰り返すことが、最も効率の良い勉強方法になります。
STEP3:午後問題は“別競技”だと理解する

さきほど過去問道場を勧めたときに、「午前試験に限って言えば」と言いました。
そもそも過去問道場は、午前Ⅱの過去問を繰り返すためのサイトであり、
午後試験は解説してくれてはいますが、問題演習としては不向きです。
午後試験は午前試験と違って記述式であり、当然とるべき対策も異なります。
経験から言える間違いないことは、
午後試験の対策不足は不合格に直結する
ということです。
午後試験の対策としては、参考書を使用して実際に書いて回答することが重要です。
そのための参考書としておすすめなのは、
『ネットワークスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策』
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午後Ⅰ、午後Ⅱの過去問をそのまま解くことができ、詳細な解説もされているため
午後試験対策としてはこれが一番いいと感じました。
それでも不合格だった最大の原因
結論:
本番形式の演習不足+問題選択ミス
具体的には、
- じっくり問題を解くやりかたをしていて、時間を計った模擬試験をほぼやっていない
- 「問題を選択する練習問題」が不足していて、本番で迷ってしまった
勉強自体は足りていなかったとは感じませんでしたが、
不足していたのは本番形式で解くことでした。
実際の試験では午前試験を受けた後、少しの休憩を挟んですぐ午後試験を受けます。
普段の勉強に比べて格段に疲れていますし、本番特有の緊張もあります。
それでもあたふたしないように、普段から本番を想定した模擬試験をたくさんこなして
耐性をつけておくことが何より重要だと感じました。
STEP4:午後試験の戦略(最重要)

午後試験は限られた時間の中で記述して回答する試験です。
ここで大事なのは「知識+戦略」です。
必ず決めておくべきこと
- 解く問題の分野を決めておき、本番でブレない
- 1問あたりの時間配分を決め、その時間内で解く
- 分からない問題をいさぎよく捨てる判断基準
特に問題選択は超重要です。
実際に時間を計って初めて問題を解いてみると分かりますが、
本当に時間が足らないと感じるはずです。
本番ではそこに緊張も合わさり、問題文がいつも以上に難しく感じてしまいます。
しかしそこでブレてしまい問題を変更すると、
「時間ロス+焦り」でますます文章が頭に入らなくなり、パニックになります。
私の敗因はまさにこれでした…
午後試験において重要なのは、
- 問題を選択するためにかける時間を決めておくこと
- 時間がきたら問題を決めて、その問題に集中する
- 選ばなかった問題が簡単そうに見えたりするが、気にしない
これだけ守っていれば、本番で焦る危険性がグッと減ります。
最短合格ロードマップ(まとめ)

フェーズ1(1〜2ヶ月)
- 参考書を使って基礎知識をインプット
- 同時並行して過去問道場で午前対策開始
フェーズ2(2〜4ヶ月)
- 隙間時間などで午前過去問を周回(正答率80%以上)
- さらに弱点分野を参考書で重点復習
フェーズ3(3〜6ヶ月)
- 午後問題を本格演習(時間を計って本番想定)
- 実際に書いて記述回答に慣れる
- 問題を選ぶところから練習する
これからネットワークスペシャリスト取得を目指す人へ
ネットワークスペシャリストは簡単な試験ではないということは、
一度落ちた私がよく分かっています。
ですが経験してみて、正しい順番で勉強すれば手が届くと感じました。
特に重要なのはこの3つです。
- インプットとアウトプットの並行
- 午前は過去問重視
- 午後は“戦略込み”で対策する
一度目の挑戦では叶いませんでしたが、次は同じ失敗をしません。
このブログでは、
実際の勉強時間、使用教材、進捗、失敗も含めて
リアルな学習過程をすべて公開していくつもりです。
これから勉強を始める皆さんと一緒に合格を目指したいと思います!



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