ネットワークスペシャリスト試験は、
午前Ⅰ → 午前Ⅱ → 午後Ⅰ → 午後Ⅱと長時間にわたる試験です。
そして最後に待っているのが、
最も長い問題文を読む必要がある午後Ⅱ試験です。
実際に受験して強く感じたのは、
午後Ⅱは「知識」だけでなく、集中力と体力の勝負でもあるということです。
この記事では、2025年に実際に受験した経験から、
午後Ⅱを乗り切るために必要だと感じたことをまとめます。
※私は午後Ⅰで不合格だったため、午後Ⅱは採点対象外でした。
ただし実際に最後まで受験した経験から、初受験者に役立つポイントを紹介します。
午後問題に必要なのは「知識の量」ではなく「知識の引き出し」
ネスペの午後問題を解いて感じたのは、
単純な暗記量よりも知識の引き出しが重要だということです。
午後問題の特徴として、
- 問題文が長い
- 技術キーワードが散りばめられている
- 設問が「なぜか」「理由を述べよ」形式
といった点があります。
つまり、
問題文のヒントから連想して知識を展開できるか
が重要になります。
例えば、
- VLAN
- NAT
- ルーティング
- 冗長化構成
- セキュリティ対策
といったキーワードが出てきたときに、
「その技術がどんな目的で使われるのか」
「どんなトラブルが起きやすいのか」
を瞬時に思い出せるかどうかがポイントになります。
午後問題は、
知識を思い出すゲームに近いと感じました。
午後Ⅱは「一番疲れているタイミング」で始まる
午後Ⅱの大きな特徴は、
試験の最後に実施されることです。
つまり、
- 午前Ⅰ試験
- 午前Ⅱ試験
- 午後Ⅰ試験
を終えたあとに、
さらに長い問題文を読む必要があります。
これは想像以上に疲れます。
集中力が落ちてくると、
- 問題文を何度も読み返す
- 重要な記述を見逃す
- 設問の意図を読み違える
といったミスが起きやすくなります。
そのため午後Ⅱでは、
知識だけでなく集中力の維持が重要
だと感じました。
午後Ⅱのために重要なのは「午前と午後Ⅰを余裕で終えること」
試験当日に感じたのは、
前半の試験の出来が後半に影響するということです。
例えば、
午前Ⅱで時間に余裕があれば
→ 落ち着いた状態で休憩できる
午後Ⅰを余裕を持って終えられれば
→ 午後Ⅱに集中できる
逆に、
- 時間ギリギリまで解いて疲れる
- 手応えが悪くて焦る
といった状態だと、
午後Ⅱに入る時点でかなり消耗しています。
午後Ⅱを意識するなら、
午前と午後Ⅰを安定して解ける実力を作ることが大切だと思います。
試験当日に向けた「勉強以外の準備」も重要
もう一つ大事だと感じたのが、
試験当日の環境準備です。
私は試験の1週間前に、
- 試験会場までのルート
- 乗り換え
- 周辺の休憩場所(これが意外と重要!)
を確認するため、
実際に会場の下見に行きました。
しかも、
試験当日と同じ曜日、時間帯に同じルートで移動しました。
「この曜日、この時間帯はこれくらい混んでいるんだな」
「乗換案内で表示された時間だと結構ギリギリになるから余裕をもって1本前の電車に乗ろう」
など、当日の移動をシミュレートすることはめちゃくちゃ大事です!
また当日は同じ受験者もたくさんいて、近くのカフェや公園のベンチなどは埋まっていることが多いです。
貴重な休憩時間で脳をリフレッシュさせたり、次の試験に向けて準備するためにも
休憩場所の確保は死活問題になります。
下見をして良かったこと
実際に行ってみると、
- 休憩できる場所があるか
- 近くにコンビニや飲食店があるか
- 会場周辺の雰囲気
などが事前に分かります。
その結果、
試験当日は
- 休憩場所を探してさまよう
- 乗り換えで迷う
- 会場に着くまでに疲れる
といったことがなく、
試験に集中することができました。
試験当日は「余計な不安を減らすこと」が大事
高度試験は、
- 試験時間が長い
- 問題の難易度が高い
- 緊張している
というだけで、
それだけでもかなりのプレッシャーがあります。
その状態で、
- 会場まで迷う
- 昼休みの場所が見つからない
- 食事場所が分からない
といったストレスが加わると、
集中力がさらに削られてしまいます。
だからこそ、
勉強以外の準備も大切だと感じました。
【まとめ】初めて受験する人に伝えたいこと
ネットワークスペシャリスト試験は、
単純な知識試験ではありません。
特に午後試験では、
- 知識の引き出し
- 読解力
- 集中力
- 体力
すべてが必要になります。
そして意外と見落とされがちなのが、
試験当日の環境準備です。
- 会場の下見
- 休憩場所の確認
- 当日の移動ルート
こうした準備をしておくだけで、
当日の余計なストレスを減らすことができます。
ネスペは長丁場の試験です。
だからこそ、
勉強だけでなく、試験当日の準備も含めて対策すること
が大切だと感じました。


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