ネットワークスペシャリストの参考書選びで迷っていませんか?
ネットワークスペシャリストの勉強を始めようとすると、参考書の種類が多くて「どれを選べばいいのか分からない」と感じる方が多いと思います。
私自身も最初はかなり迷いました。
実際に使ってみて感じたのは、参考書は「多く買えばいい」のではなく、目的ごとに適切なものを選ぶことが重要だということです。
この記事では、私の実体験をもとに
- 本当に使える参考書
- 失敗しない選び方
- 効率的な使い方
をまとめました。
おすすめの参考書3選

遠回りしないために、最初に結論を書きます。
ネットワークスペシャリスト対策は、以下の3冊で十分です。
① インプット用(基礎理解)

- 初学者〜中級者まで対応
- 午前試験、午後試験ともに使える知識の土台を作る1冊
- 直近の本試験を含む、実際に試験に出たポイントを解説
私も最初はこの1冊で基礎を固めました。
ネットワークスペシャリストは過去問をこなすだけでは試験対策としては不十分です。
アウトプットだけでなく、幅広い知識をインプットする必要があります。
こちらの参考書の内容は、ややボリュームがあり目を通すのはかなり時間がかかりますが、
一通り読めば試験に必要な知識は十分インプットすることができます。
私は「毎日10ページ読む!」と決めて知識をインプットしつつ、
過去問道場でアウトプットをして間違った問題をさらに参考書で深堀りする、
という使い方をしています。
また、ページの横には「用語解説」や「試験に出る」といった解説が豊富に記載されていて
重要なものが一目で分かりやすいようにまとめられているので、
闇雲に読むだけでなく要点を絞った学習が可能です。
それだけでなく、後半には直近の午後Ⅰ、午後Ⅱ試験が出題されており、
回答例や詳しい解説も用意されているため午後試験の練習にもバッチリです!
これからネットワークスペシャリストの勉強を始めるなら、まずはこの1冊からでOKです。
楽天ブックスで見る② 午後対策(問題演習)

- 午後試験対策の定番
- 記述問題に慣れるために必須の参考書
- 各章に要点解説があり、インプットも可能
午後試験はとにかく問題を解きまくって「慣れる」必要があります。
午後試験の解説などはネットにも上がっていると思いますが、
何より重要なのは本番と同様に実際に回答を書く練習をすることです。
ネットの問題を読み、頭の中で答えを思い浮かべるのと、
実際に書いて回答するのとではかかる時間も全く違います。
この参考書は過去の午後試験問題がそのまま出題されており、
本番と同じような解答欄が用意されているため、
実際に時間を計って回答する練習を繰り返し実践することができます。
特に記述問題に慣れていない人には必須レベルの参考書です。
楽天ブックスで見る③ 全体的な知識強化

- 解説が丁寧で理解しやすい
- 記述問題の考え方を補強できる
- インプット用参考書の補助として使える
イラストが多めで解説もかなり優しめな印象で、
1冊目で理解しきれなかった部分を補強する目的でも使えます。
入門としても最適で、初学者にはこの参考書が一番おすすめです。
過去問道場で問題を解きながら補助として知識を補う、といった使い方ができます。
また、スマホで学べる単語帳をダウンロードすることができるため、
隙間時間にも知識をインプットすることができます。
他の参考書で「少し分かりにくい」と感じたときの2冊目として持っておくと安心です。
楽天ブックスで見る実際に使って感じたリアルな評価

私は2025年のネットワークスペシャリストを受験し、
- 午前試験:合格
- 午後試験:不合格
という結果でした。
残念ながら合格できなかったため説得力がないと言われるかもしれません。
しかし参考書選びとしては間違っていなかったと思っています。
今回挙げた3冊の参考書はどれも、初学者だった私でもストレスなく読み進めることができ、
午前Ⅰの過去問では正答率80%を超えるだけの知識をインプットすることができました。
一方で問題だったのは、使い方(勉強方法)でした。
実際に午後試験を受けてみて感じたこととして、
- 時間を測って回答する練習が不足していた
- 試験開始後、まず問題を選択することに慣れていなかった
というのが正直な感想で、
- 知識が足りなかった
- 問題を読んで理解できない言葉が多かった
とは思わなかったです。
不合格となってからは午後試験の対策を強化していますが、
参考書を使った本番形式で問題を解く練習を重点的に行うことで
かなり午後試験に対する苦手意識が薄くなったと実感しています。
「問題集を開いてペンを持って問題に取り組む」
というのはなかなか大変でハードルが高いですが、
ネットの過去問だけでは合格できないことは私が身をもって経験したことです。
今回挙げた参考書をどれか一つでも手に取り、学習の助けになれば幸いです。
※午後Ⅰで失敗した具体的な原因はこちらで詳しく書いています。
→(ネットワークスペシャリスト 午後Ⅰ 対策|落ちた原因と合格するための勉強法 | 高卒未経験からのネットワークスペシャリスト試験挑戦ログ)
よくある失敗パターン

参考書での学習でありがちな失敗例をまとめます。
何冊も買ってしまう
不安になっていろいろな参考書に手を出してしまう気持ちはとてもよく分かります。
しかし複数買うと、結局どれも中途半端になります。
参考書はたくさんありますが、基本的な構成は似ているものが多く、
まずは1冊に決めて熟読することが大事です。
もしその参考書が合わないと感じたときに初めて他の参考書を探してみるといいでしょう。
最初から過去問だけやる
本を読む習慣がない人にとって参考書を読み続けるのはハードルが高く、
どうしても手軽にできる過去問をやってしまいがちです。
しかし大事なのはインプットとアウトプットの組み合わせです。
基礎がない状態で過去問をやると理解できず効果が半減するだけでなく、
分からないことでやる気も失ってしまう危険もあります。
過去問はあくまで「理解できているか」の判定であり、
それだけをやることに時間をかけてはいけません。
インプットだけで終わる
逆に参考書を読むだけで満足してしまい、本番で解く力がつかない状態になります。
(私はこれが敗因となってしまいました・・・)
先ほど書いたとおり、大事なのはインプットとアウトプットのバランスです。
参考書を読むことは大事ですが、それだけでは絶対に合格できません。
知識をインプットすることで満足感、やっている感は得られますが、
実際の試験では問題から必要な知識を探し出して時間内に回答する必要があります。
勉強時間は限られているため、参考書を読むことに時間をかけすぎるのも危険です。
正しい勉強の流れ

効率よく学習するための流れはシンプルです。
- 参考書を使って情報をインプット、知識を増やす
- 過去問でアウトプットすることで知識整理、記憶に定着する
- 分からなかったところ、不足していると感じたところを参考書で補う
人間はインプットするだけではすぐに忘れてしまいますが、
アウトプットすると記憶が定着すると言われています。
上に書いた流れを繰り返すことでどんどん知識が定着していき、
実際の試験でも使える知識になっていくのです。
※勉強時間の目安やスケジュールについては、こちらで詳しく解説しています。
→(ネットワークスペシャリストの勉強時間はどれくらい?100時間で落ちた体験から最短ルートを解説)
→(ネットワークスペシャリスト午前Ⅱ対策|過去問道場だけで合格できる?実体験で解説)
午前対策と午後対策は「別物」と考える

ここが最も重要です。
午前試験は4択の選択形式であり、その中に必ず答えが含まれているため、
勉強方法もシンプルなインプットと過去問アウトプットで対策が可能です。
しかし午後試験は、
- 長文の問題を読んで全体を把握する
- 選択式ではなく記述式で、制限文字数内で回答しなければならない
- 制限時間内で回答するために重要なポイントを早く見つけ出す必要がある
と、非常に難易度が高くなっています。
そのため何度も言っているように、実際の本番形式で解く練習をすることが最重要です。
それには過去問道場で問題をたくさんこなすだけではなく
紙媒体の参考書を使って回答を書くことに慣れる必要があります。
実際に受けてみて感じたことですが、これに慣れていないと本番でかなり焦ります。
午後問題は1問解くだけですごく時間と体力を奪われるので勉強のハードルは高いですが、
絶対に避けては通れないものなので頑張って慣れていきましょう。
これから始める人へ

ネットワークスペシャリストは難易度の高い試験ですが、
- 正しい教材を使う
- 正しい順序で勉強する
- インプットとアウトプットのバランスを意識する
これだけで、かなり効率よく進めることができます。
私自身も合格を目指して、実際に使った教材や失敗したポイントなど、
みなさんに共有していきたいと思います。
まとめ

ネットワークスペシャリスト対策は、たくさんの参考書を買う必要はありません。
情報処理教科書 ネットワークスペシャリストこれらの参考書のうち自分に合った参考書を選びましょう。
そして最も重要なことは参考書の使い方です。
遠回りせずに合格するために、
- インプット → アウトプット → インプット(おさらい)
- 午前対策だけでなく午後対策を重視
- 実戦形式で時間を計り、書いて回答する練習
この流れを意識して取り組んでみてください。




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